2017年2月28日火曜日

映画ミーティング

第20回映画ミーティング


みなさん、イランカラテー♪
今日は備忘録として、映画MTで見た作品の感想を書いておくことにします。



この作品の舞台は、"開拓"真っ只中のニュージーランド。


話すことの出来ないエイダは、娘のフローラとともにスコットランドからニュージーランドにやってきます。エイダがニュージーランドの男性の下に嫁ぐためです。

エイダの楽しみはピアノを弾くことで、わざわざスコットランドから船に積んで持ってきたくらい、ピアノは彼女にとって大切なものでした。

当時のニュージーランドでは、先住民族マオリから白人が土地を不当で一方的な"買い上げ"が横行していました。


エイダが嫁いだスチュワートという男性もそんな"開拓"に従事する者でした。

やがて、エイダは夫となったスチュワートに命じられ、マオリ社会に混じって生活をするベインズという白人にピアノのレッスンをするようになり、「わ〜お!」という内容でした。笑

この映画わたしにはあまりストンと落ちなかったな〜。
今度語れる人がいたら語りましょう!(先住民族という目線で見てるから理解出来なかったのかも…。男女の愛憎劇としてみたら、エイダの感情も理解できたのかな。)

なぜか暗い映画が続いたので
次回は3月27日(月)18:30から、ディズニー映画「ポカホンタス」を見ようと思います^^♪
関心ある方はぜひコメント欄やfacebookメッセージでもいただければ、連絡します!

では、スイ ウヌカラアンロ〜

2016年11月28日月曜日

開催決定〜♪

* * * 映 画 上 映 会 * * *



みなさん、ご無沙汰しております〜
イランカラテ〜^^

なんとなんと アイヌ・先住民族電影社、4月2日ぶりの更新です!!
エ イワンケヤ〜?だいぶ久しぶりすぎて、どうやって更新するのか若干忘れています…笑

今日は..なんと。。。。。
 * * 映画上映会 * * のお知らせです!!

いぇ〜い!!お待たせしました☆
「映画祭、今年はないのかな〜」と心の中ででも思ってくださっていた、そこのあなた!
そう、あなたのために開催いたします!^^笑
昨年5月に開催した映画祭は大盛況のうちに終了できました。もうあれから1年半以上経つのですね…。あれは素晴らしい経験でした。


これまでも定期的に(かつ秘密裏に..)映画MTは続けていた電影社ですが、この度は
さっぽろ市民シネマさんとの共催で「パチャママの贈り物」というボリビアの先住民族に関する映画をみなさまにお届けしたいと思います^^


12月23日(金・祝)
13:00開場 13:30開演
入場料 一般 当日・1000円 予約・800円
学生   当日/予約・800円
場所 北海道大学学術交流会館小講堂


本作品の監督 松下俊文さんを迎え、わたしとの対談も予定しております。

ボリビアってどこ?パチャママってなに?状態の方々もいらっしゃると思うので、映画上映会に向けてブログを書き気分を盛り上げて行こうと思っています!^^

今日は上映会のお知らせまで。
12月23日の予定はこれで決まりですね!!!!!この機会を逃さず、ぜったい遊びに来てください☆☆☆

ではでは、スイ ウヌカラアンロ〜


ご予約は12月22日(木)21:00までに「さっぽろ市民シネマ(Email : sapporoshimincinema@gmail.com/TEL : 080-3294-5598)までご連絡くださいませ!
*ご予約の際は、氏名(フルネーム)、電話番号、E-mailアドレス、参加人数を明記してください。)
FACEBOOKページはこちら

2016年4月2日土曜日

映画ミーティング

第17回 映画ミーティング告知


みなさん、イランカラテー^^

しばらくお休みしていた 映画ミーティング!
今月は ミッション というイギリス映画を見てみたいと思います!


これは 1750年代、スペインの植民地であった南米が舞台です。
先住民族グアラニーへのキリスト教布教に従事する宣教師たちの生き様と、彼らの理想と植民地社会の現実や政治権力者の思惑との葛藤を描いています。

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールも受賞した大作!あなたも見てみませんか?
じつは最近「愛国と信仰の構造」という本を読んだばかりなので、すごく楽しみです!

4月18日(月)18:00 ~ 21:00ぐらいまで
かでる2.7ビル320会議室で行います

みなさん、お誘い合わせのうえ ぜひお越しください!
では! スイ ウヌカアンロ〜


2016年2月23日火曜日

女性差別撤廃委員会(3)

日本審査


みなさん、イランカラテー!

さっそく今日は、わたしがジュネーブに着いてからの国連での様子をすこ〜しお伝えしたいと思います。

委員会の開会式が行われた15日には、 JNNC(Japan NGO Network for the Cedaw)と日弁連が主催したブライベートミーティングに参加しました。
プライベートミーティングリハーサルの様子

ここではじめて 委員の方々に直接 現状を訴えました。
スピーチでは 「アイヌ女性のための先住民族政策が欠如していること」を冒頭に述べ、昨日ブログで紹介したようなことを英語でお話ししました。

ミーティングで配分された時間はとても短かったですが、終了後も委員の方々はやさしく話を聞いてくれて 「マイノリティが抱える複合差別の大変さはよく分かるわ」とまで話してくれました。


午後には 同じ週に審査を受ける スウェーデン・モンゴル・アイスランドと合同の NGOブリーフィングを傍聴しました。
 そこでの日本に関する主な争点は、やはり 民法上の差別規定・慰安婦問題 でした。
マイノリティに関する話題は 放っておくとすぐに忘れられてしまう問題なので ロビー活動が欠かせない、ということを実感しました…




そして次の日に本審査があり、前日のNGOからの情報提供を前提に 委員と政府との質疑応答が行われました。

会議場の様子

審査が行われた会場には アイヌ民族の伝統衣服をきた私たち、現代の琉装、チマチョゴリを着た在日コリアン女性の方々、もちろん和服の方もいて… 「日本の多文化性」を垣間みましたよ〜^^

マイノリティ女性は積極的にロビー活動を行いました。
私たちアイヌ女性も 審査前や休憩中にロビー活動を行い、「マイノリティ女性として抱える問題先住民族政策としてのアイヌ女性への政策の欠如」を訴えました。
(実はここが明日の記事のポイントになるので 心に留めておいてください(笑))

議長や日本政府代表が座る席

 そのかいもあり、委員からは 10回もマイノリティ女性に関する質問や言及がありました。
日本政府はうまく回答していない点もありましたが、一番気になった部分だけご紹介したいと思います。


それは ガブール議長が 先住民族政策について質問してくれた時の日本政府の回答です。

それは「内閣官房に設置された アイヌ政策推進会議では14名の構成員のうち2名のアイヌ女性を登用しており、アイヌ女性の意見を取り入れながらアイヌ政策を進めています」
といったものでした。

これを聞くと 「えっ ちゃんとやっているじゃないか!」と思いますよね。

日本政府はどの国際舞台でも「アイヌ政策やってますアピール」を欠かしません(笑)

しかし重要なのは そのアイヌ政策推進会議で アイヌ女性の問題が議題として議論されているか です。形だけのジェンダーバランスだけで、「アピール材料」に使われて、がっかりしています。

日本政府は 前日のブログで紹介したような アイヌ女性に関する統計データを持っていません。

しかも 現行アイヌ政策の扇の要は文化施設の建設ですなんですよね?

だんだん みなさんと問題意識が共有できて来ているのではないかと思っていますよ^^

明日は本審査を経て見えた課題とこれからの展望についてお話ししたいと思います。

では スイ ウヌカアンロー!



2016年2月22日月曜日

女性差別撤廃委員会(2)

マイノリティ女性とアイヌ女性


みなさん、イランカラテー

今日は昨日の記事の続きです!
昨日は、これまでの動きをご説明しました。今日は今回のマイノリティ女性の動きについて書いていきたいと思います。

女性差別撤廃委員会による日本審査は2月16日に行われましたが、アイヌ女性は、マイノリティである部落女性・在日コリアン女性と連携し 各省庁への交渉やメディアへの情報提供はその前からはじめていました。

マイノリティ女性に共通する問題は 教育・雇用・女性に対する暴力 の3点で、これらの問題解決のために協働し、下記のエッセンスレポートを委員会に提出しました。

(参照:IMADR HP)

札幌アイヌ協会が報告した アイヌ女性が抱える問題点について説明します。
エッセンスレポートで報告した問題点は4つです。

① 2008年の国会決議等によりアイヌ民族は先住民族として認められ「象徴空間」を核とするアイヌ政策が進められているが、先住民族としてのアイヌ女性への政策を議論する場が未だにないこと。

② 和人と比べ、アイヌ民族全体の進学率や最終学歴は低い状況にあるが、アイヌ女性はさらに深刻な状況にある。また識字率が低く、アンケートに回答した約3割が読み書きに困難を抱えている。(2005年のデータによる)
→子弟への教育支援だけでなく、再教育の場の提供が必要

③ アイヌ女性の半数以上が、個人収入は日本女性の平均を大きく下回る130万円であると回答した。(2005年のデータによる)
→改善するための政策を打ち出すことを求める

④ DV被害を受けても、公的機関に相談に行く人は非常に少なく、診療が必要になる段階まで相談しないアイヌ女性が多い。(2005年のデータによる)
→カウンセラーの研修充実や同胞カウンセラーの育成が必要


② 〜 ④の問題は、実態調査が公的になされないため(それが勧告でも示されているように、問題視しなければならない点です)、札幌アイヌ協会による独自調査により数字が明らかにされたものです。


「うそでしょ?」と思う方もいるでしょう。

土曜日の 自由学校「遊」の集会 民主主義ってなんだ? で、SEALDsの奥田さんは 見えないものは無いものになってしまう ということを言っていました。

 「まさにそうだなぁ」 と感心しました。
マイノリティの問題は主流社会にいては見えてきません。

主流社会の言う「みんな」という視点から欠け落ちているからです。


せめて北海道において「みんな」という感覚が アイヌも和人も含めた視点となるように… そんな未来を望んでいます。
そしてもちろん 日本においてそれが広まることが理想です。


今日は マイノリティ女性とアイヌ女性に共通した問題点をご紹介しました。
明日は審査の様子などなどについて書きたいと思っています!ぜひお楽しみに!笑

では、スイ ウヌカアンロ〜^^

会議場の様子