2015年3月20日金曜日

アイヌの伝統文化

マレック


みなさん、イランカラテ〜!

そろそろ新年度がはじまりますねぇ。あと10日…?!ぎゃっ
みなさんバタバタとお忙しくされていますでしょうか?

メンバーの体調不良のため前回からちょっとお時間が空いてしまいましたが… 今日はアイヌの伝統漁具 マレック についてご紹介しようと思います♪

こちらがその マレック
(ここの学芸員の方、とても優しい素敵な方でした…
またお会いしたい…♡)

マレックは漁具の中でアイヌにとって最も重要だった鉤銛(かぎもり)です。
これでサケ(カムイチェプ/神の魚)をつくと、銛が回転してサケが動けば動く程身体に食い込む仕掛けになっています。


実は今日お伝えしたいのは、漁具の使い方ではなくて 北海道の鉄加工の技術なのです!

以前 札幌市埋蔵文化財センターを訪れた際、学芸員の方に
「北海道には鉄を加工する技術はありましたが、鉄を醸造する技術はなかった」ということをお聞きしました。

その時は「ふ〜ん」ぐらいにしか思っていませんでしたが、後日 北海道埋蔵文化財センター さんにお邪魔し、丁寧な説明をお聞きして
「そうなのか!!」
と、とても関心したのでぜひシェアさせてください^^

下記の資料は 厚真町上幌内3遺跡から出土したものです。

じゃん!

真っすぐな釘    と     曲がった釘


 これら2つの釘が 同じ時期の同じ地域の遺跡から発掘されることによって
「北海道には鉄を加工する技術があったのだ!」
と言えるんだそうです!

すっごくリアリティがあって、分かりやすく。勉強になりました!ありがとうございました!


これは長めマレック
川の深さによって長さが違うんだそうです

今回のマレックの展示を通して、文化を形容するときは「○○がない」と表現するよりも、もっとその文化に焦点を当てた展示をしたほうがいいのでは思いました。
やっぱりどの人がみても、その文化を尊重できて誇れるものにしてほしいですから。

ではでは、久しぶりのブログ更新でした!
またお会いしましょう♪ スイウヌカラアンロ〜!

4 件のコメント:

  1. 勉強になります。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。楽しみながら知っていただけたら幸いです(^ν^)明日の豆知識としてぜひご活用ください。

    返信削除
  3. 北海道埋蔵文化センターにはアイヌの遺骨や副葬品はなかったですか?

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!
      北海道埋蔵文化財センターには主に美々8遺跡からの出土品が展示されておりました。副葬品もありましたが、遺骨は目にしていません。
      お時間ありましたらぜひ北海道埋蔵文化財センターに遊びに行ってください。

      削除