2015年5月9日土曜日

アボリジニと音楽

YOTHU YINDI

みなさん、イランカラテー!

先日の映画祭で上映した「ソウルガールズ」!
映画祭に来てくださった方はもちろんおぼえてらっしゃいますよね?オーストラリアのアボリジニ出身の女性ボーカルグループのサクセスストーリーを描いた実録ドラマでした!

今日はアボリジニつながりということで、大先輩から
イケてるオーストラリア アボリジニのロックバンド YOTHU YINDI(ヨス インディ) を紹介していただいたので みなさんともぜひ共有させてください^^


1986年に結成されたYOTHU YINDIはアボリジニとノンアボリジニによって構成され、アボリジニ伝統の音楽だけでなくそれらをアレンジしながら音楽活動をはじめ、主にシドニーで行っていたライブ活動も、世界中で展開するようになりました。
ちなみにYOTHU YINDIとは彼らの言葉で「CHILD AND MOTHER(子どもと母親)」を意味するそうです。
YOTHU YINDI 公式HPより
現在構成メンバーは4名。
バンドの初期メンバーでありボーカルもつとめていたMandawuy Yunupingu さん(当時56)は事故で2013年に亡くなってしまいましたが、いまも活動を続けています。

Mandawuy Yunupingu さんのことを少しだけ紹介させてください。
彼はアーネムランドというノーザンテリトリー(アボリジニ居住区)出身ではじめて、大学に進学し(しかもディーキン大学という優秀な学校)学士を取得した、とても優秀な人でした。今でいうエリートですね。

ですがその後も彼の故郷にもどりコミュニティスクールで先生になり、アボリジニ子弟の教育につとめました。音楽活動のため教師を辞めてからも「アボリジニのために働きたい」という思いがあったんだろうと思います。生涯、アボリジニの土地権回復の運動に携わった人でもありました。

なぁんか、かっこよく思えてきましたねぇ

さてYOTHU YINDIの紹介に戻りますが!
彼らは数々の賞も穫っており、これまでに勝ち取ったオーストラリアレコード大賞(Australian Record Industry Association Music Award)は8つ!

そのなかで みなさんに「ほう…」と思われるようなものをセレクトしました〜!
(「ん…?」と思っても30秒は最低聞いてくださいね!)

DJAPANA!(ジャパナ!) 
YOTHU YINDI - DJAPANA

この曲は1992年にJALのオーストラリア観光のためのCM 「ワンダー大陸 オーストラリア」にも登用されたものでした。その当時のCMがこちら↓

 

オーストラリア ワンダー大陸

いいですね、いいですよね〜。悪くないですよねー
北海道の観光プロモーションCMにアイヌミュージックが使われ、この電影社のロゴであるくまちゃんが下につく未来が見えますね〜(笑)

ほかにもこんな感じの曲もあります。
YOTHU YINDI -TREATY

大先輩の話によると、かれらYOTHU YINDIはオーストラリアで1、2を争うロックバンドになり 彼らを「アボリジニだから…」と入店拒否をした飲食店は、ファンの怒りの声によりYOTHU YINDIに謝罪。まさに音楽で社会を変えてしまった伝説のバンドです!

「伝統を大切にしながらも、今を生きる先住民族の姿」お伝えすることが出来ましたかね。映画祭で上映した「ソウルガールズ」も合わせて…
「英語を話そうと、洋服を着ようと、どんな音楽を歌おうと 自分を先住民族だと思う」彼らの姿をお届けし、少しでもみなさんに「先住民族ってなんなのか」「自分って一体なんなのか」を考えるきっかけになればと思っています。

では またお会いしましょう^^スイウヌカラアンロー!

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